

3/16(木)19:30〜 前売¥3500
「Sinikka Langeland・シニッカ・ランゲラン …“The Magical Forest” Tour」
シニッカ・ランゲラン(歌、カンテレ)
ノルウェー、Finnskogen(「フィン族の森」) 在住のフォーク・シンガー、カンテレ奏者、作曲家。特徴ある歌と39弦のコンサート・カンテレの演奏技術により、一人オーケストラの異名をとるECM レーベル・アーティスト。
1961年、ノルウェー南部Kirkenær生まれ。ピアノ、ギター、現代フォークソングを学ぶ。
1981年にカンテレと出会う。
Sinikka の曲は人と自然の関係についてフォーカスしたものが多い。
Finnskogenは17世紀に森のフィン族が住んだ場所だ。現在彼らはノルウェー政府によって公式に少数民族の地位を得ている。Sinikka の母はフィンランドのカレリア地方からノルウェーに移住している。Finnskogenは神秘性に溢れ、美しい自然があり野生動物がいる。ここに芸術と文化を積極的に育成する人々があることを見てSinikka は1992年にここに住むことに決めた。
この地域ではフィンランド語は忘れられ、古いルーネ・ソングには方言や古代シャーマニズム的森林文化に根付く素晴らしい詩が保たれている。Sinikkaはこの古いルーネ・ソングを現代に甦らせようとして “Karhun Emuu”の本と “Tirun lirun” と “Runoj”のCDが完成した。Sinikka は“Runoj”でEdvard 賞を、また2003年にOve Berg と共にNorwegian-Finnish Cultural 賞を受賞している。2010年にはRolf Gammleng 賞、2012年には名誉あるSibelius 賞を受賞している。