


1/17(金)19:30〜 ¥2000
「浅川マキトリビュート・フィルム&トーク・ライブ」
浅川マキ・ライブフィルム上映&トーク
出演:寺本幸司(プロデューサー)、山崎幹夫(映画監督)
2017年からスタートした浅川マキの貴重な映像上映会。
今回はこんな貴重なフィルムも。
浅川マキが1968年12月13日から15日にかけてやった寺山修司構成演出「三夜連続公演 in 蠍座」の最後の差別語満載の9分半もある「ロング グッドバイ(朝鮮人のおじさん)」は、浅川マキは寺山が死ぬまで歌いませんでした。どこにもその音源は残っていません。
それが山崎幹夫監督撮影の文芸坐ルピリエのライブにあることがわかりました。
アカペラですが、1/17もっきりやで初公開します。
映画監督 山崎幹夫さんが浅川マキさんから依頼されて撮影し託された貴重映像の中から、主に文芸坐ル・ピリエでの大晦日公演ライブ映像<1987年〜1994年>からピックアップした総集編的なもの(山崎さん所蔵)を観る会です。
「1987年から1994年ぐらいまでのあいだ、たびたび浅川マキさんに直接依頼されてライブの記録映像を撮っていた。それとは別にマキさんは映画(のようなもの)をつくりたがっていて、依頼されるままに撮影し、今世紀になってからは なんとかかたちにしようとノートパコンをマキさんの部屋に持ち込んで討議し ながら映像をつなげてみたりした。結局はマキさんの死によって完成型には至 らなかったのだけれど、それらの断片をお見せしようと思う。」−映画監督 山崎幹夫
プロデューサーの寺本幸司(ゆきじ)は1968年新宿蠍座での実質的浅川マキ・デビューを寺山修司と共に成功させ、翌年シングル「夜が明けたら」、70年LP「浅川マキの世界」のプロデューサーとして7作目の「灯りともる頃」までの作品を手がけた名プロデューサーです。(あとの作品は柴田徹のプロデュース)
今回お二人で貴重な、そして興味深いたくさんの挿話を話してくれるはずです。